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Antelope Audio Edge レビュー モデリングマイクシミュレーション比較【動画・音声あり】

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サウンドハウス

こんにちは、ちゃんねこです。

前回の記事ではAntelope Audio Edgeマイクそのもののレビューをしましたが

https://www.farm-netmusic.jp/antelope-audio-edge-review/

今回は各マイクシミュレーションをプラグインを使用し動画・音声とともに比較していきます。

Antelope Audio Discreteシリーズを使えば掛け録りも可能です。

ANTELOPE AUDIO / Discrete 4  ANTELOPE AUDIO / Discrete 4

動画

プレイリスト

サンプルについて

音はアコースティックギターで

  1. フィンガーピッキングアルペジオ
  2. ピッキングアルペジオ
  3. ストローク

の順です。

アコースティックギターはOMサイズ、イングルマンスプルース・ローズウッドの全単板モデル

Vergeの比較で使ったギターと同じです。奏法もVergeと比較できるように同じようにしました。

以下に各種モデリングマイクのサンプルを並べました。

プラグインの後がけで元の素材は全く同じなので、正確に違いがわかると思います。

後半のストロークの音だけ聴き比べると分かりやすいかと思います。

Edge

特別に設計された低共振体を誇る Edge は、6ミクロンのゴールドスパッタリングメンブレーンを備えたペアカプセルを特徴としています。これらのエッジターミネーションカプセルは、非常に滑らかで自然なレスポンスを提供し、存在する最も高価なマイクロホンたちの特性を再現することができます。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

 

Tokyo 800T

レコードの絹のような滑らかなボーカルの裏側には何が隠れていたのでしょうか。私たちが Tokyo 800T をモデル化したのはまさに日本のマイクの伝説であるからです。このビンテージチューブマイクは、ボーカルレコーディングにとって最高の選択です。超低ノイズフロアで繊細な感度、アコースティックギターセッションの録音にも最適です。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Berlin 47 FT

Berlin 47 FT は、レコーディングの歴史において最も人気のあるマイクの本物の音を楽しむことができます。このエミュレーションは、幅広いダイナミックレンジとオリジナルハードウェアの細部へこだわりを細心の注意を払ってモデリングしています。 ボーカル、アコースティック楽器、さらにはキックドラムのようなアグレッシブな音源に最適です。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Berlin 67

Berlin 67 は、複数の極性パターンを持ち、その象徴的な真空管コンデンサーマイクロホンの真のサウンドを伝えます。このドイツの伝説のマイクは、全指向性、単一指向性、双指向性で録音することができます。その人気は、その特有のサウンドと柔軟性によるものです。Berlin 67 は、あらゆるスタジオに欠かせない強力な多目的マイクです。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Berlin 87

このマイクは、ピアノ、ボーカル、オーバーヘッド、ギター、ストリング、ブラスセクション、パーカッションなどを録音するときに使用します。正直に言って、Berlin 87 が扱うことができない音源はありません。私たちは 1970 年代のクラシックマイクを古き良き時代から現代のスタジオにまで持ち込んで使っています。ノンプロは 87 なしで生きることはできません!

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Oxford 4038

この双方向リボンマイクは、プロのレコーディングエンジニアがこぞって使うツールになる前に、英国各地の放送スタジオで使用されていました。理由は滑らかで幅広い周波数特性、高い感度、歪みのないサウンドをキャプチャする能力が備わっていたからです。その音はナチュラルでクリアな音と繊細なアコースティック楽器に最適です。 今でもこのマイクの音は慣れ親しまれ、非常に良く好まれ、使われています。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

スペクトログラムを見ると高域が下がっていますが、1kHz辺りはそこまで下がっていなく残ってる感じですね。注意して聞いてみると、1kHZ 辺りの倍音は抜けて聞こえますね。

Berlin M103

ドイツのスタジオの伝説が FPGA で利用可能になりました。Berlin M103 は、Berlin 87 スタイルのカプセルとトランスレス回路を備えたラージダイヤフラムコンデンサーマイクをモデルにしています。このカーディオイドマイクは、低ノイズフロアと広いダイナミックレンジが特長です。Berlin M103 は、クラシック音楽専門の音楽エンジニアだけでなく、映画業界のトップ層のサウンドデザイナーや音響効果ミュージシャンからも賞賛を受けています。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Berlin 49T

Berlin 49T のバックグランドにあるオリジナルマイクは、独自の2つのカーディオイドコンデンサーシステムアーキテクチャーの革命でした。このマイクはローエンド成分と、高域に滑らかさが無い音源には意味がありません。お気に入りの 1950 年代と 1960 年代のポップ、ソウル、ジャズ録音のすべてでこのマイクを見つけることができます。ボーカルには最適で、その素晴らしい低音レスポンスではドラムやブラスにも最適です。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Sacramento 121R


Sacramento 121R は、特にギターで使用されている最も商業的なリボンマイクロフォンをモデルにしています。自然で純粋なサウンドと拡張されたダイナミックレンジを提供しています。これらは、旧モデルよりもさらに向上しています。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Berlin 57

Berlin 57 は 1957 年から素晴らしいサウンドを私たちに提供し続けています。このマイクは、PVC 膜と三極管を備えたラージダイヤフラムカプセルを採用し独特な音を収録することが出来ます。ユーザーは全指向性、単一指向性、双指向性のパターンを切り替えることができます。このマイクがボーカルをどのように捉えているか聞いてみて下さい。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Vienna 12


Vienna 12 はビンテージで非常に人気の高いラージダイアフラムのチューブマイクです。低ノイズ、幅広い周波数特性 (30Hz〜20kHz) 切り替え可能な極性パターン、オリジナルの最新の改訂版をモデルにしています。 単一指向、双指向、全指向性を選択できます。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

Vienna 414

Vienna 414 は、柔軟なマルチパターンコンデンサーマイクロフォンです。 オリジナルのマイクは、世界中のトップレコーディングスタジオ、放送スタジオ、ライブ会場などで使用されています。ユーザーは9つの極性パターン間を切り替えることができ、ユニークなダイナミックレンジ、周波数特性を提供します。リードボーカルやソロ楽器に最適ですが、ドラムレコーディングやクラシックミュージックセッション用のルームマイクとしても最適です。

*https://jp.antelopeaudio.com/より引用

 

いかがでしたでしょうか

微妙な違いのものが多かったと思いますが、特にTokyo 800TやリボンマイクのOxford 4038やSacramento 121Rは大きく違ったかと思います。

人が録った音を聞くより、自分で録った音やMIXしている時は違いが大きく感じられます。

↓Antelope Audio Japanのスタッフさんの解説動画も上げております。

https://www.youtube.com/watch?v=qdx30jup1tQ

もう一つのマイクVergeのマイクシミュ比較はこちら

https://www.farm-netmusic.jp/2018-05-24vergeemu/